ECHO SALTELLITES(エコー・サテライツ)
【maocd-29】10.6.2発売 1,500円
ルーツ・レゲエ・マナーをベースに醸し出す都市生活者のクールネス。3年ぶりの新作はmicroshotスタイルのレゲエ/ダブを濃密にパッケージ。
■収録曲
- 1.libertine
- 2.ambrosia
- 3.G summa special
- 4.lilacnotes
- 5.dubertine(pasadena dubwise)
- 6.dubrosia(pasadena dubwise)
- 7.G dub special(Dubby Ryu dubwise)
- 8.lilacdub(Dubby Ryu dubwise)
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本作品はオリジナル楽曲4曲と、そのダブワイズの計8曲から構成されている。
オリジナル4曲は、maoレーベルオーナーであり「あらかじめ決められた恋人たちへ」などのダブミキサーを努めるイシモトサトシ(a.k.a.pasadena)が録音、ミックス、マスタリングを手がけた。
ナイヤビンギをmicroshotテイストで料理した"libertine"、MUTE BEAT直系のタイトなリディムとウェットな質感が滲む"ambrosia"は彼等の真骨頂ともいうべきキラーチューン。70'sレゲエフレーバーたっぷりの"G summa special"、ラヴァーズロックテイストの"lilacnotes"など、レゲエファンなら思わずニヤリとさせられるエッセンスが満載。
DUBバージョン4曲は、イシモトサトシとmicroshotのギタリスト龍健太郎がそれぞれ2曲づつを担当。龍は最近注目を集めているインディレーベル「術の穴」のコンピレーション「Hello!! vol.1」への"Dubby Ryu"名義での参加や、ゴストラッドがレジデントを努めるDUB STEPイベント"Back to chill"へのDJとしての参加など、一ギタリストに止まらない幅広い活動を続けている。
shot in the dark(ショット・イン・ザ・ダーク)
【DDCM-5020】07.08.08発売 2,000円
-Melodica Dub Sounds from Tokyo -"メロディカ"+"レゲエバンド"に"ダブミックス"を施したトウキョウ生まれの"オリジナル・ルーツ・レゲエ/ダブ・サウンド"!
'01年に結成以来, 幾多のライヴで演奏される中で練り上げられてきた全9曲を収録したファースト・アルバム。
■収録曲
- open
- stay nosa
- separate
- practice what you preach
- ballast
- I'll bet you
- asked for water,and was given water
- shunauz
- 3×3
Coolness!!氷山のごとし。Darkness!!漆黒の大河のごとし。Heaviness!!鍛えられた鋼のRhythm,それはしなやかさをも兼ね備え, 聴く(効く)者に渾身の一撃・与・え・る!!
MASTERPATA (DRY&HEAVY, NIGHT JUNGLE)
ジャパニーズロッカーズ、ここに登場!!! とりあえず力を抜いて聞いてみよー。
たいくつな夜に, ドライブに,,,。マイクロショットワールドがきっと見えてくるはず。
村田亮(The Silver Sonics)
'01年に結成以来, 幾多のライヴで演奏される中で練り上げられてきた全9曲を収録。メロディカをベースにしたインストゥルメンタル・サウンドをデッドな質感を大切にしつつ, '70年代レゲエの感触を現代風に再現したレコーディング(by pasadena)。更にテープエコーやスプリング・リヴァーブを多用したアナログ感たっぷりのダブ・ミックス(by pasadena)はJレゲエには無いクールな質感を感じさせる。MUTE BEAT, KODAMA AND THE DUB STATION BAND(こだま和文), LITTLE TEMPO, Augustas Pabloのファン...etc ハードコアなレゲエ・ファンに対するアピールが可能な作品。また, 音響面での様々なトリックがなされていることから音響/ポストロック・ファンや確かな演奏力から生み出されるグルーヴや空気感はジャム・バンドのファンへの訴求性も高い。
seeds of dub(シーズ・オブ・ダブ)
【DDCM-5005】04.11.10発売 2,300円
dubとはジャンルではなくアティテュードである。東京、名古屋、京都、大阪。気鋭のアーティスト達が拡張する空間の軌跡
■収録曲
- ラブの10月革命 /fishing with john
- リンガリング / u-lala
- night breath /asana
- ricefield /pasadena
- shuka /hawaii12000
- RWLKMN /memo
- panreflex /町田 良夫
- 点・・ /indian no echo sign bine no
- る夜 /ALL OF THE WORLD duves Simpei & dublee
- C.I. /E.D.O. ECHO
- open /microshot
- 麒麟: Dub Mix /poodles
- soul food /echo mountain
僕が考えるdubとはレゲェというジャンルの1バージョンではなく、作品に対して常にスクラップ&ビルドを繰り返し、「今ここにあるもの」の形や意味を変化させていこうという「姿勢」の総称である。
ジャマイカで生まれたdubという手法が海を越え、イギリスのPUNK/NWシーンに降り立った70年代後半。その音をリアルタイムで聞いていた僕は、彼らの作り出す革新的な音に心を奪われていった。
それから20数年の時を経て、ここ日本でその種は確実に実を結びつつある。ルーツに敬意を払い、ビートを解体し、感情を揺らし、空間を拡張する。
ひとりひとりの暮らしの中に横たわる、ささやかではあるが力強い変化への意志。
この13曲にちりばめられた種がスピーカーを通して、みなさんにも届く事を願って。
mao Satoshi Ishimoto